2012年7月28日土曜日

俳句ラボ

俳句ラボ第2回、明日開催です。


今回は兼題が出ております。

ご確認のうえ、ふるってご参加下さい。

 俳句ラボ ~若い世代のための若い講師による句会~

柿衞文庫の也雲軒(やうんけん)では、若い世代の人たちの句会を開催します。1年間の成果は作品集にまとめる予定です。ぜひお気軽にご参加ください。 
・日 時:毎月最後の日曜日 午後2時~(詳細は下記の日程をご覧ください) 
・場 所:公益財団法人 柿衞文庫 
・講 師:塩見恵介さん、中谷仁美さん、杉田菜穂さん、久留島元さん 
・参加費:1回500円 
・対 象:15歳以上45歳以下の方 
第1回:6月24日(日) 
第2回:7月29日(日)・・・「朝」で1句・自由題2句の計3句をご用意ください。



おや、「詩客」に、珍しいお名前が。
ワイルドだろ?  塩見恵介

うむ。いまいち、ワイルドかどうか微妙なあたりが、元ネタ準拠、ということか。




すでにご存じの方はご存じと思うが、川柳作家、麻生路郎の展覧会をやっているそうだ。

川柳作家麻生路郎の世界  中日新聞

7月7日が命日ということで、故郷の尾道市文学記念室で公開されている。

この記事でも紹介されているが、

 おれに似よ 俺に似るなと 子を思ひ

は、麻生路郎を代表する佳吟。
そのほか、麻生路郎作品を知りたい方は「きりんのへや」でどうぞ。

川柳を、サラリーマン川柳しか知らない、という方はまさか当blog読者にはもうおられないと思うが、三太郎とも水府とも違う、ダンディズムな川柳世界である。


 
 泣けて来るほどに恋しき君ならず
 君も征くか 足もとから鳥が立つように
 又飲みにゆくよと 君を送るなり
 あの博士今度は民主主義を売り
 生み落とされて七十余年をウロチョロす
 雲の峯という手もあり さらばさらばです

 

尾道まで行く都合はつけられそうにないが、8月13日まで公開されているとのことなので、ご興味がある方は是非。

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